
KNAP15周年イベントのお話。
2026年1月11日に、15周年を迎えました。そこで、15周年イベントとしてワークショップと懇親会をしました!イベントの振り返りレポートをお届けします!

そもそも、なんでこの3人で動いたの?
kumekawa:まずは“なんでこの3人で?”ってところから聞きたいです。
goto:実は、最初から“3人でやろう”って決めてたわけじゃなくて。みんなそれぞれ、個人的に“15周年どうしよう”って考えてたんですよね。
fujii:そうそう。私は私で、こういうのやったら楽しそうだな、とか。できることあるかなって勝手に温めてて。
kumekawa:私もSlackで“そろそろ考えましょう”って投げてたくらい、個人的に動き出してました。
goto:で、その“みんながそれぞれ走り始めてる”空気を感じて、じゃあもう一緒にやった方が早いし楽しいよね、って。
fujii:個人のアイデア”を持ち寄って、合流した感じでしたよね。
kumekawa:いいですね。主体的に動いてる人が複数いて、“じゃあ一緒にやろう”ってなるの!
まずは「やるなら、どんな時間にしたい?」から考えた
kumekawa:最初に話したのって、“何をやるか”もそうですけど、どういう空気のイベントにしたいか、でしたっけ。
goto:そうですね。リモート勤務メンバーも多いし、15周年だし、新しいメンバーも増えたし、せっかくなら“ちゃんと顔を合わせて話せる場”にしたい、っていうのは最初からありました。
fujii:仕事の延長っぽいだけじゃなくて、会社の人として知れる時間がほしい、みたいな。
kumekawa:リモートが増えると、雑談が減るじゃないですか。だから“会う理由”をちゃんと作りたかったです。
goto:結果的に、企画も“コミュニケーションが自然に生まれる設計”を目指していった感じでしたね。
何をやる?を決めるまでが一番悩んだところ
kumekawa:とはいえ、現実問題として“何をやるか”が一番悩みましたよね。
fujii:みんなに聞いて回ったら、“ものづくりがしたい”って声が多かった印象です。
goto:遠方の人もいるし、体力的に無理しない形がいい、っていうのも大きかったです。アクティビティ案も出たけど、結局“集まりやすさ”が最優先になりました。
kumekawa:都内で、移動の負担が少なくて、みんなが参加できる、っていう条件を満たす必要がありましたね。
fujii:あと“残るものを作りたい”っていうのも、わりと共通してましたよね。
goto:予算の中で、ちゃんと“いいもの感”を出すのも難しかったところです。決めるまでが一番大変でした。
テーマが決まると、一気に一本の線が通った
「重ねる」+「いちご」
kumekawa:そこから、軸になるコンセプトを決めよう、って話になったんでしたよね。
goto:はい。ワークショップと会食の二部構成になるので、全体をつなぐ“統一ワード”がほしかったんです。そうすることで1日通してのイベント感がでるなと!
fujii:色々みんなで話して、そこで出てきたのが“重ねる”。15年の積み重なりとも合うし、みんなで作る体験にもつながる。
goto:いちご”は、15周年=いちご(15)っていう分かりやすさがあって、ビジュアルに落とし込みやすかったのも大きいです。
kumekawa:結果、当日の空間も、告知物も、見た目の統一感がちゃんと出ましたね。
ここだけの裏話!
ビジュアルには「15個のいちご」が隠れていました

kumekawa:裏話としては、あのビジュアル、実はいちごが15個入ってるんですよ。
goto:え、あれ本当に気づかなかったです。
fujii:言われないと絶対わからないやつ。でも、そういう仕掛け、好きです。
kumekawa:サンドイッチの山を登ってる絵なんですけど、“15人だし15周年だし”で、いちごの数も15にしました。
fujii:見る人が“え、どこ?”って探したくなる。
kumekawa:あと招待状。デジタルが当たり前になってるからこそ、家に届けたいという思いで印刷にもこだわって少し立体感の出るインクで特殊な印刷をしたんです。
goto:印刷の質感もよかったです。実物があるだけで、イベントっぽさが出ますね。
ここからは当日の話
アイスブレイクとワークショップと交流会の3部構成でイベントを行いました。
アイスブレイクは「交流のきっかけ」として、想像以上に効いていた

kumekawa:当日の話に入ると、アイスブレイクの時間、全体の雰囲気づくりとしてとても大きかったなと思います。
goto:そうですね。今回いちばん意識していたのは、“普段あまり話さない人同士が、自然に話せるきっかけを作りたい”というところでした。
fujii:新しいメンバーもいましたし、チームが違うと、どうしても顔は知っているけど話したことは少ない、という人が多いですよね。

goto:はい。なので、何か特別な演出をするというより、“話しかける理由が生まれる配置”や“小さな仕掛け”を用意することを意識しました。そこでコミュニケーションを中心としてみんなのことが知れるカードゲームを行う事にしました。
kumekawa:サンレンタンという人の価値観を当てるコミュニケーションゲームですね!ちょうど12年前の午年はみんなで競馬に行ったので、12年ぶりのウマ企画ですね!

fujii:結果的に、新志位メンバーや、普段は別チームで関わらない人同士が、あちこちで話し始めていて、それがすごく良かったなと思いました。
「重ねる」を、体験としてどう形にするか
—— シンボルワークショップの裏側

kumekawa:ワークショップの“中身そのもの”の話も、少ししておきたいです。
今回の企画って、まず“会社としてのシンボル”があって、それをベースに、一人一人が自分なりの形を考えてもらう。
そして、それぞれのマークが最後に“重なって”、新しい一つの形になる、という設計でした。
goto:そうでしたね。単に“ものづくりをする”というより、“せっかくなら、ちゃんと残るものがいいよね”という話から始まって。
それ、すごくいいじゃん、って、ほぼ満場一致でこの案に決まりました。
特に印象に残っているのが、CMYのカラーでそれぞれのシンボルを作って、それが重なって新しい形や色が生まれる、というコンセプトです。“重ねる”というテーマを、言葉じゃなくて、ちゃんと“体験”に落とし込めたのが、すごく良かったなと思っています。
fujii:一人一人の考え方や感覚が違うので、同じ素材から出てくる形が、本当に全部違っていて。 完成したものを見ているだけでも、すごく面白かったです。
kumekawa:“個人のマーク”なんだけど、“個人で終わらない”。 それぞれの形が重なって、初めて一つの形になる、というのが、そのままKNAPらしさを表していましたよね。
goto:完成したものを見たとき、 “あ、KNAPって、やっぱり一人一人の個性が重なって作られている会社なんだな”って、すごく象徴的だなと思いました。
fujii:イベントの制作物というより、 “これから一緒に働いていくための象徴を、みんなで作った時間”だった、という感じがします。

kumekawa:ただ、このワークショップで、いちばん悩んだのって、実は“作ること”より、“完成したものをどう残すか”でしたよね。
goto:本当にそこが一番時間かかりました。
本体のサイズをどうするかだけでも、15cmにするか、18cmか、20cmか、丸にするか、四角にするか、とかなり議論しましたよね。
fujii:厚みも、3mmにするのか、5mmにするのか、8mmにするのか。 みんなリモートで、それぞれ定規を持ちながら、“このくらいかな?”って画面越しに合わせて。
kumekawa:あれ、今思うとちょっと面白い光景でしたね。シールを貼っていく形式だったのですが、いきなり貼るのはハードルが高いかな?と最初に鉛筆で下書きができるようになど作る流れも工夫しました。

goto:サイズだけじゃなくて、“どう置くか”“どう見せるか”も、すごく悩みました。 壁に掛けるのか、台に立てるのか、立てたときにバラバラにならないか、会社のどこに置くのかいろんな意見が飛び交う度にみんなで話し合いましたね。
fujii:ワークショップの中身以上に、完成品の扱い方で、いちばん時間を使ったかもしれないですね。
kumekawa:でも、その分、“ちゃんと長く残るもの”になったと思います。
goto:15周年の記念品というより、 “これから先のKNAPの象徴として、どう残すか”を、みんなで本気で考えた時間だったな、と思っています。
当日やってみて感じたことと、これからの話
kumekawa:当日、印象的だったことは何でした?
goto:やっぱり、“15人全員が揃った”ことです。 体調不良で欠ける人がいてもおかしくない中で、奇跡的に全員が集まれたのは、本当に印象的でした。
fujii:新しいオフィスにぎゅっと集まって、普段は別チームであまり話さない人同士が、ちゃんと混ざって話していたのが、すごく良かったなと思います。

kumekawa:一方で、難しかったのは“決めるまで”と“当日の想定外”でしたよね。 電車の遅延もありましたし、予定通りに進まない部分も、やっぱりありました。
goto:そうですね。 でも、その一つ一つも含めて、 “みんなで一つの場を作っている時間”だったな、という感じがします。
fujii:準備の段階から当日まで、 いろいろな人が少しずつ関わって、形になっていったイベントだったなと思います。
kumekawa:今回のイベントを通して、あらためて感じたことって、ありますか?
goto:5周年の記念イベントではありましたけど、 どちらかというと、“これまでの15年を祝う”というより、 “これからのKNAPを、前進させる時間”だったように思います。
fujii:リモートが増えて、働き方も変わってきている中で、こうして顔を合わせて、同じ時間を過ごすことの大切さを、あらためて感じました。
kumekawa:イベントそのもの以上に、 “これから一緒に働いていく人たちの関係を、少しだけ前に進める場”になった、という感じがしますね。
goto:はい。15周年は一つの節目ですが、ゴールではなくて、ここから先の通過点だと思っています。この日をきっかけに、また一つ、KNAPらしいチームになっていけたらいいなと思います。
fujii:“重ねる”というテーマの通り、これからの時間も、一人一人の仕事や思いを少しずつ重ねながら、 次の節目に向かって進んでいけたらいいですね。
kumekawa:15周年をきっかけに、これからのKNAPの時間が、また一つ、静かに動き出した。そんな一日だったように思います。