「pt」か「級」か?文字の単位について

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今年から入社したデザイナーのふくながです。
年明けから参加し、あっという間にもう6月。だいぶ蒸し暑くなってきましたね。

KNAPでは主にWeb制作を行っておりますが、ポスターや会社案内など印刷物も多く制作しています。
わたしは印刷物を制作する際、まずIllustratorの環境設定を確認します。Webデザイン用の素材をIllustratorで作成することもあるため、文字サイズの単位やカラーモードなどが意図した設定になっているかを確認してから作業を始めています。

そんな中で、「文字サイズの単位について、級数を使う人もいればポイントを使う人もいるなあ」と思い、改めて調べてみました。

pt(ポイント)とは

級数よりもポイントの方が、一般的には耳にする機会が多いのではないでしょうか。
ポイントは印刷やDTPで広く使われている単位で、

1pt = 1/72インチ(約0.3528mm)と定義されています。

現在のデザインソフトでも標準的に使われており、学校でデザインを学ぶ際にもポイントを基準に教わることが多いように思います。わたし自身も学生時代はポイントで学んでいたため、最初は級数にあまり馴染みがありませんでした。

「級(Q)」とは

級数とは、日本語組版において写真植字の時代から使われている日本独自の文字サイズの単位です。

1Q = 0.25mm

となっており、出版や紙媒体の制作現場では現在も使われています。
ちなみに、一番最初に勤めていた会社の上司は級数を使っていました。

その方が「0.25mmで4Qで1mm、計算しやすいから使うんだよ!」
と仰っていて、なるほどと思ったのを今でも覚えています。

その影響もあって、例えば参考にしたい印刷物のデザインがあるときは、
文字を定規で測り、「3mmくらいだから12Qくらいかな」と目安を付けることがあります。
もちろん正確な測り方ではありませんが、なんとなくイメージはできるので、
一度その級数を入れてみて、自分のデザインに合わせて調整したりします。

WEBはpx(ピクセル)

ちなみに、Webでよく使われる「px(ピクセル)」は、画面上の表示サイズを表す単位です。
最近はwebデザインを中心に制作されている方も多いため、px(ピクセル)で文字サイズを扱う機会の方が多いかもしれません。

まとめ

同じ「文字サイズ」でも、媒体によって使われる単位が異なるのは面白いなあと改めて感じています。
どのデザインにも必ず文字はある。今回は本当に基本的な内容だけでしたが、改めてもっと勉強していきたいなと思いました。これからも紙とWebの両方に触れながら、基礎的な部分も大切にして制作していきたいと思います。

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